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水とエネルギー消費を1/3以上削減

19.03.2015

ロイヤルグリーンランドのグリーンランドの工場では、4年間で、エネルギー消費量を38%、水使用量を48%削減しました。

一般的には、漁獲や製造過程で、多くの燃料、エネルギーと水を消費します。これらの消費量を低減することによって、環境への負担を減らすことができます。また、同時に、資源の効率的利用は、コスト削減に貢献します。当社は、自然が豊富な、しかし、環境に脆い北極エリアで、自然と共存していかなくてはなりません。 グリーンランドの工場での製造過程で、4年間に渡る集中した資源削減により、水使用量を38%、エネルギー消費量を48%を削減することに成功しました。

この大きな削減は、非常に小さな調整の積み重ねや、オペレーションの最適化によるものですが、また、従業員の行動意識も大きな役割を果たしました。Junior Director of Greenlandic Land -based Production のMalik Helgelund Olsenは、次のように説明しています。私たちは、このプロセス改善を、製品1トン当たりの工場施設の水、電気、ディーゼルの消費量を記録し始めた数年前から取り掛かりました。これにより、全従業員が消費習慣や、活用可能な資源に対しての処分方法に十分に注意を払うようになりました。同時に、工場の管理職と本社技術部門の間で、コミットした目標とそれを達成する資源節約手段を社内で設定しました。現在、消費監視体制が整い全従業員がセントラルSAPシステムに報告しています。したがって、いつでも私たちが、何をどのくらい使用しているかがわかります。このプロジェクトでは、小さなことの積み重ねによって、大きな結果をもたらしたと思っています。消費のトラッキングに加えて、2009/10にイルリサットにある当社最大の甘エビ加工施設を改装したように、技術部門は、古い機材の交換時に消費を意識した決定を下しています。

世界的な取り組み

グリーンランドでの好結果が、組織内の他エリアでのプロジェクトを推進しました。資源消費のモニタリングが、ポーランド、ドイツ、デンマークで実施されています。トロール船部門は、継続的に燃料消費量を削減する新しい漁獲道具の試験を行っています。また、一部グリーンランド自治政府のサポートによる試験運用後、LED照明が、シシミュートの新装備として設置されています。従来の照明に比べ、約74%が節約できると予想されています。他部門での、取り組みによって、今後大幅なコスト削減が期待されています。

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