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品質

ロイヤルグリーンランドは、業務のあらゆる段階に最も厳格な食品安全基準を適用しています。

ロイヤルグリーンランドの品質管理部門は、製品が最高の品質基準を満たすように徹底した品質管理を行っています。すべての主要工場はBRC(英国小売業協会)またはIFS(国際食品基準)に認証されているだけでなく、厳格なHACCP(ハサップ)の手順に準拠しています。

品質管理

高品質な水産物の提供会社として、漁獲から加工、包装、流通、製品開発に至るまで、業務のあらゆる段階に最も厳格な食品安全基準を適用しています。

ロイヤルグリーンランドの品質管理部門および各国の品質管理室とラボは最高レベルの品質管理基準を設定し、100%信頼できる品質の製品をお届けするために日夜活動しています。すべての生産施設が常に政府の定める食品安全基準を厳守できるように、各部門は関係当局およびお客様と密接に連携しています。

品質管理

ロイヤルグリーンランドの品質管理システム(QMS)は、感覚(味、香り、見た目、食感)、食品の安全性、規制などの幅広い観点からの品質管理を実現しています。

このQMSはHACCP(ハサップ)の原則に完全に準拠しています。食品生産の危害要因を識別・評価する自己検査システムである QMSは、製品および生産環境を踏まえた上で、考えられるありとあらゆる危害要因をベースに評価を行います。また、詳細な評価と各種規制に基づいて品質管理活動および監視プログラムを確立しています。ここで重要なのは、製品を完全に把握して、その理解をベースに適切な監視体制を確立することです。QMSの効率性と稼動状況は、社内外の監査によって定期的に検証しています。この目的のため、ロイヤルグリーンランドは複数の国際的な認証機関と連携しています。 

衛生管理と品質意識を高める幅広い訓練

ロイヤルグリーンランドの品質管理システムは、優れた適性を持ち、品質への意識が高い従業員が、生産現場ですべてが計画通りに進行していることを確認することに主眼を置いています。新しい取組みについても、社内の品質管理部門が指導、監視、フォローアップを行っています。各工場では、衛生管理と品質への意識をさらに高めるための幅広い訓練を従業員に実施することで、最高レベルの安全性と管理体制を実現しています。 

サプライヤー要件

世界最高の水産物を消費者の手元に届けるため、ロイヤルグリーンランドは厳格な要件を満たしたサプライヤーおよびパートナーのみと取引を行っています。

このようにサプライヤーとパートナーに非常に厳格な要件を求める理由、それは私たちが一つ一つの製品に責任を持っているからです。したがって、ロイヤルグリーンランドとの取引を考えているサプライヤーは、厳格な検査のための準備を整えておく必要があります。

新しいパートナーの監査およびリスク評価

ロイヤルグリーンランドの主要なサプライヤーおよびパートナーは、監査によるリスク評価に基づいた選りすぐりの取引先です。監査は、ロイヤルグリーンランドの厳格な要件にしたがって、高い適格性を有する監査人が実施しています。製品について最大限の安全性を確保する上で、これが最良の方法であると考えています。

監査に先立って、ロイヤルグリーンランドは外部のサプライヤー候補に詳細な調査票への記入を求めています。記入された調査票は、社内の品質管理部門が検証・承認します。この調査票は、その後の書類作成およびサプライヤー施設の実地検査でも使われます。

検査

常に高い基準を遵守していることを確認するために、私たちは定期的にサプライヤーの検査を実施しています。サプライヤーの製品は、実際の生産施設でサプライヤーが定めたHACCP計画に基づいて、検査、確認されます。計画との差異がある場合には、サプライヤーからロイヤルグリーンランドへの報告が義務付けられ、その後の対応を決定するための評価を別途実施します。

認証

今日、ロイヤルグリーンランドの日常業務にとって、NGOおよびお客様の認証は不可欠な要素となっています。今日の水産物業界に求められる厳格なニーズに応えつつ、製品が最大限持続可能で安全であるように努力を払っています。その結果、ロイヤルグリーンランドは数々の認証を取得しています。

サプライヤーの監査

小売業界は、個々の小売業者や卸売業者の品質管理部門が長年にわたりサプライヤー監査を定期的に実施してきましたが、増え続ける消費者ニーズ、小売および卸売業者に対する新たな義務、厳格な規制、物流のグローバル化などを背景に、このようなサプライヤー監査の実施はほぼ不可能な状態になっています。このため、小売企業は品質管理と食品安全に対して各社独自の統一基準を規定しています。このような背景から生まれたのが、British Retail Consortium(BRC:米国小売業協会)認証およびInternational Featured Standards(IFS:国際食品基準)です。

BRCやIFSの認証取得を希望するサプライヤーや企業は、独立認証機関によって評価されます。このようにして、すべての関係者が独立性を保った状態にあります。認証機関がシステムの信頼性を保証することで、小売業者はシステムの一貫性が確信できます。これらの認証は法定の義務ではありませんが、品質管理のレベルがこれらの基準によって規定されます。

ロイヤルグリーンランドでは、独自のチャンネルおよび関係当局との協力を通じて製品の品質を確保しており、これまでに世界各国の生産拠点で数多くの製品が認証されています。引き続き、さらなる認証を取得できるように努めています。

MSC(海洋管理協議会)

1997年にUnilever(ユニリーバ) 社およびWWF(世界自然保護基金)が設立したMSC(海洋管理協議会)は、1999年に完全な独立組織となりました。MCSが定める持続可能な漁業のための環境規準はFAO(国連食料農業機関)の「責任ある漁業のための行動規範(Conduct for Responsible Fisheries)」に基づいており、世界中の漁業専門家で構成されている独立したグループが継続して検証、監視しています。MSCの規準は3つの原則、すなわち持続可能な漁業、環境への影響の最小化、効果的な管理をベースにしています。

MSC認証を取得した企業には、MSC認証水産物を表す青色のロゴの使用が認められます。このロゴは、持続可能な漁業を支援している企業を明確にし、その製品を消費者に購入してもらうことをねらいとしています。MSC認証の有効期間は5年間で、この間認証企業の工場は、最低でも年1回MSC基準の準拠状況がチェックされます。

詳細はMSCのウェブサイトhttps://www.msc.org/をご覧ください。

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