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カラスガレイ - グリーンランドの定住者の基盤

20.09.2016

グリーンランド漁業は、甘エビが最も知られていますが、カラスガレイは西北の海岸沿いの多くの定住小規模漁業者のための主な収入源であり、二番目に大きな輸出品です。

グリーンランドでのカラスガレイの沿岸漁業は、海岸から3海里内の西海岸の内部沿岸域のフィヨルドや湾で行われます。
漁業は、すべての西海岸に沿って行われますが、ロイヤルグリーンランドが最近加工施設を購入したディスコ湾、ウマナックとウパーナビーク、北西部地域に集中しています。
漁業は、約900の小規模の独立漁師の小舟で行われています。
各漁師は、個別番号を持っており、漁師と漁獲エリアをトレースすることが可能です。
ほとんどの漁師は、直接彼らの漁獲した魚を各地のロイヤルグリーンランド工場、あるいは、小さな集落内の冷蔵施設へ持ち込みます。

 

はえ縄は、カラスガレイの最も一般的な漁具で、漁師の93%が使用しています。残りの7%は、主に、刺網です。両方とも選択的漁法で、廃棄される魚は、1%未満です。タラ、赤魚やオオカミ魚などの混獲される魚は、総漁獲量の2%ほどです。混獲された魚は、主にローカルで消費されます。

 

主な収入源

小さな集落の多くの漁師にとって、カラスガレイ漁業は、狩猟と共に、主な収入源です。開業費用は、非常に低いので、仕事が限られている小さな社会において、個人事業主として大きな機会です。そのため漁業は、集落や村の雇用を維持するために、一般的にはグリーンランドの社会に非常に重要です。

カラスガレイに献身

グリーンランド自治政府が所有しているロイヤルグリーンランドは、自ずと国や人々にとって非常に重要なカラスガレイに傾注しています。ロイヤルグリーンランドは、北大西洋チャンピオンとカラスガレイの最大のサプライヤ-になりたいと思っています。お客様に最高品質の魚と加工品を提供することができるようにするために、最近ウパーナビークや近郊の集落にある複数のカラスガレイ加工施設に投資しました。これにより、魚の受け入れ施設が充実し、市場からの需要に生産を適応させ、お客様に対し柔軟かつ確実な供給が可能となります。今日、ロイヤルグリーンランドのカラスガレイ生産歩留りは、92%です。
これは2008/09シーズンには84%だったものを細部の厳格かつ綿密な作業により大きく改善しました。これは、漁獲品の価値を最大化しました。頭、尾、縁側やフィレを販売し、皮や骨のみを廃棄しています。

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